From martin:
昨日は、中国ビジネスに関わっているメンバーの会合に参加してきました。久々に中国の懐かしい話をしたり楽しく過ごさせていただきました。そこで今回は少し音楽について当時を振り返って見たいと思います。
中国で出会った「C-Pop」は極上サウンドいっぱい
ボクは2003年3月から2016年7月までズッと中国で生活していました。最初に移り住んだのは広東省の深センというところで、当時は今のイメージとは異なるものでした。まだ中国が「世界の工場」と呼ばれていた頃で、販売目的で上陸したボクは市内の保税区に事務所を構えたため、ほとんど日本人と接触することがない状態でした。テレビも日本の番組は映らず、中国語が全くわからないボクにとって唯一のお楽しみは ”中国版MTV” でした。
朝起きるとまずテレビのスイッチを入れ中国版MTVチャンネルを観ます。たしかランキング番組形式だったと思いますが、いつも流れていたのがこの金海心(ジン・ハイシン)の『悲伤的秋千(ベイシャンダチュウチェン)』でした。日本でC-Popなど聴いたことがなく、中国の音楽と言えば民族的なイメージがあったため、当時は「こんなポップな歌があるんやぁ~」と感激したものです。
ではまずはボクが毎朝見てハマった金海心の曲をお届けします。
そこから街のCDショップ(もちろん海賊版ばかりで、正規版を探すほうが難しい時代でした)で金海心のアルバムを買って聴いていました。なかなかいいアルバムで、ココからボクのC-Pop熱が上昇し始めたのでした。
C-Popにもいいものがいっぱいあるので、また順次ご紹介していきたいと思います。