明日8月17日(土) に「LOVE PSYCHEDELICO Live in 香港 2024」を開催される「ラブ・サイケデリコ」さんをピックアップしました。
60～70年代ロックのエッセンスたっぷりのサウンドが魅力
ラブ・サイケデリコはボーカルのKUMIさんとギターのNAOKIさんで1997年に結成されたデュオグループです。元々グループ名は「LOVE PSYCHEDELIC ORCHESTRA」だったのですが長すぎるためにORCHESTRAの頭文字「O」のみをPSYCHEDELICの後ろにつけて現在の「LOVE PSYCHEDELICO」になったそうです。
2000年1月にタワーレコードを中心にインディーズで100円で限定カセットを販売したのち、同年4月21日にシングル『LADY MADONNA 〜憂鬱なるスパイダー〜』でメジャーデビューしました。2001年1月リリースの1stアルバム「THE GREATEST HITS」は200万枚、翌年2002年1月に発表された「LOVE PSYCHEDELIC ORCHESTRA」も100万枚を超え、2作連続ミリオンとなる驚異的なセールスを記録しました。
ラブ・サイケデリコの最大の魅力は、NAOKIさんの60～70年代を彷彿させるサウンドとKUMIさん絶妙な歌唱スタイルです。KUMIさんの歌声は楽曲を聴いていても日本語と英語が入れ替わっているのがホントに全くわからないぐらい自然に聴こえてきます。それが唯一無二のラブ・サイケデリコの音楽スタイルと言えます。
ではまずデビューシングルの『LADY MADONNA 〜憂鬱なるスパイダー〜』を15th ANNIVERSARY TOUR -THE BEST- LIVEからお届けします。
海外での活動も活発に
2001年にはアメリカのフェスに参加したりライブハウスを回ったり、2004年には韓国や香港でのアジアツアーを行ったりと、海外での活動を積極に行ってきました。それと並行してCMなどのタイアップ曲もコンスタントにこなし、テレビ出演などはそれほど多くないものの、知る人ぞ知る存在として20年以上活動されてこられました。
2017年7月には7thアルバム「LOVE YOUR LOVE」をリリース。その中から映画「昼顔」の主題歌になった『Place Of Love』をお届けします。
2020年は20周年を迎え、アニバサリーツアーや再現ライブも
2020年にデビュー20周年を迎え、2022年3月30日に「20th Anniversary Tour 2021 Live at LINE CUBE SHIBUYA」をリリースされました。まずはそのライブから2000年リリースの『Last Smile』をお届けします。
同ライブからもう一曲、ドラマBiz「行列の女神～らーめん才遊記～」オープニングテーマになった『Swingin’』をどうぞ。
そして2020年10月8日にTOHOシネマズ立川立飛で開催したデビューアルバム『THE GREATEST HITS』の完全再現ライブ“LIVE THE GREATEST HITS 2020”の模様をダイジェストで公開されていますのでアップさせていただきます。7分半の中にラブ・サイケデリコの魅力がギシッと詰め込まれています。
