今日は雪が降っているので、雪にちなんだ曲を選んでみようかと思いついた槇原敬之さんをご紹介します。
冬の定番曲『北風 ~君にとどきますように~』
槇原敬之さんの楽曲には意外と冬や雪といったフレーズの曲があり、冬のシーンに合う楽曲が多いような気がします。ちょっと切なくも暖か味を感じられる歌詞やメロディがピタッとハマる感じでしょうか。
さてその槇原敬之さんが1990年に『NG』でデビューしたときはまだ浪人生だったのですが、ちょうど大学入学後の1991年にリリースした『どんなときも。』のヒットで一躍有名になりました。
ボクが初めて槇原敬之さんを知ったのは大阪のFM802というラジオ局で、毎月「ヘビーローテション」ということ形で局がプッシュする曲をピックアップし流しています。ちょうど1991年1月に選ばれたのが『北風』で、実はこの曲はセカンドシングル『ANSWER』のB面の曲で、まだ槇原敬之さんが世に知られていないころだったと思います。ボク自身、仕事場以外ではほとんどFM802を聴いていたので、ヘビーローテションでかかる曲は自然と頭に焼き付きましたね。
後に、この曲はアレンジが加えられ『北風~君にとどきますように~』のタイトルで1992年に6thのシングルとしてリリースされました。MVもこちらのものになりますがシェアします。
ほとんどを一人で全部完結の才能あふれる楽曲たち
コレまでいろいろとあった槇原敬之さんですが、音楽的な才能はピカイチだと思います。ほとんどの曲の作詞、作曲、編曲を一人で全部やっていますし、ほかのアーティストへの楽曲提供も数多く、SMAPの『世界に一つだけの花(2003年)』は誰もが知る代表曲です。
アップテンポもいいのですが、個人的には切ないメロディラインが好きです。公式サイトには上がってないのですが、好きな曲があるのでシェアします。1997年の17thシングル『素直』です。ピアノの弾き語りで、歌詞、メロディともに相まってジ~ンときます。
2021年9月に活動を再開
2021年9月に活動再開された槇原敬之さんですが、復帰作となる23thアルバム『宜候(ようそろ)』をデビュー日にあたる10月25日にリリースされました。デビューから32年目、今後も良い楽曲を届けてくれることを願いたいと思います。