今回も ”チョット気になる” シリーズで、オリー・マーズをご紹介します。オリー・マーズは2009年、UKのオーディション番組「Xファクター」で準優勝し、2010年に「Please Don’t Let Me Go」でデビューしました。この曲はいきなりUKチャート1位を獲得し、一躍時の人となりましたが忙殺されたため、少しの休養を経て再度活動を始め、2ndアルバムをリリース。その後はどのアルバムもUKチャート1位、2位と上位を獲得。
まずは2014年リリースの4thアルバム『Never Been Better』からUKチャート3位獲得の『Wrapped Up』をお届けします。ココ数年のヒット曲がこの曲に似ていて、パイオニア的存在なのかと思ってしまいます。
そしてもう一曲は、2012年リリースの3rdアルバム『Right Place Right Time』から。(日本ではこのアルバムがデビューアルバムとなります。)
このアルバムからは、UKチャート1位を獲得した『Troublemaker』を日本オリジナルVer.のMVでお届けします。このMVは、2013年のジャパンツアーの際に撮りためた映像をふんだんに使って作られたそうです。彼は日本のことが大好きなんですね。
さかのぼること13年前の2009年、オリー・マーズがデビューするきっかけとなった「Xファクター」で3度目にしてやっと準優勝。本来、デビューは閉ざされてしまったはずでしたが、大物プロデューサーのサイモン・コーウェルの後押しによりデビューが決定。
下記はその時の予選の模様で、スティーヴィー・ワンダーの『Superstition』を披露。かなり緊張している様子がうかがえますね。演奏は1:26から始まります。
そんな感じで多くのヒット曲を出したオリー・マーズ、現在も活動されてるとは思いますが、2018年の6thアルバムを最後にほとんどの情報が更新されていません。サブスクでは2020年にはRemixアルバムなどはリリースされているようですが、新しいオリジナルアルバムもそろそろ出してほしいですね。