今日ご紹介する「レベル42」は、1979年にジャズ・フュージョングループとして結成され、1981年に『Level 42』でメジャーデビューしました。結成～デビュー当初は、歌モノもあるけれどもどちらかと言えばインスト色が強い曲が多い方でした。EW&Fのラリー・ダンとヴァーダイン・ホワイトが手掛けた4thアルバム『Standing in the Light（1983年）』から徐々にボーカル重視のポップな路線に変化していきました。
そして6thアルバム『World Machine（1985年）』ではさらにポップ色が増し、シングルカットの『Something About You』でUSチャート18位、UKチャート3位を記録しました。2018年のライブビデオがあるのでぜひ見てください。
続く7thアルバム『Running in the Family（1987年）』からも『Lessons in Love』がUSチャート23位、UKチャート2位を記録しました。
その後はメンバーが方向性のズレなどの理由で離脱し、徐々に低迷期へ向かい、1994年に解散。ソロ活動などの期間を経て2002年より再結成され、2017年には日本でもライブを行ったとのことです。
ボーカル兼ベースのマーク・キングはほんとにスゴいと思います。ボクも少しバンドでベースを担当したことがありますが、ベースを弾きながら歌を唄うっていうことができる人はホントに尊敬してしまいます。
