今日は久々に中森明菜さんを聴いていましたので松岡直也さんをご紹介してみたいと思います。
80年代アイドルの楽曲はコンポーザーがスゴかった
とにかく80年代アイドルの楽曲はスゴすぎました。ちなみに中森明菜さんの80年代の楽曲は来生たかおさん、井上陽水さん、細野晴臣さん、大沢誉志幸さん、林哲司さんなどなど上げればキリがないほどスゴいクリエーターで固められていました。
そしてその中でもちょっと意表を突かれたのがフュージョン系の松岡直也さんが楽曲提供した『ミ・アモーレ』でした。まずは原曲となる松岡さんVer.をご紹介します。
日本を代表するジャズ・ラテン・フュージョン系ピアニスト
松岡直也さんはなんと15歳でプロデビューされたとのことです。ボクと同世代の方ならご存知のテレビドラマで、主題歌となった青い三角定規の『太陽がくれた季節(1972年)』のアレンジを担当され、その楽曲が日本レコード大賞の新人賞を受賞しています。
個人的には1982年のリリースの『THE SEPTEMBER WIND 九月の風~通り過ぎた夏』と1983年リリースの『A FAREWELL TO THE SEASHORE~午後の水平線』はガッツリ聴かせていただきました。すでにこの頃で音楽活動30周年というスゴいキャリアでビックリでした。
また先ほどご紹介した中森明菜さんに提供した『ミ・アモーレ』は1985年に日本レコード大賞の大賞を受賞しました。その後も多くの音楽活動を行うも残念ながら2014年に他界されました。
オシャレなレコードジャケットも魅力でした
レコードジャケットに多く採用されたわたせせいぞうさん、永井博さんのアートジャケットは80年代を象徴する芸術作品ですね。80年代後半にレコードからCDへと移り変わってからは、こういったジャケットを楽しんだり、ジャケ買いするということが少なくなったので少し残念でしたが、昨今はまたレコードブームでいろいろなアルバムが再販されてます。個人的にはとても喜ばしいことでもあります。