タキシード(Tuxedo)「Do It(2015年)」File0038

2010年代

 昨日は「タキシード(Tuxedo)」の3枚のアルバムを通して聴いていました。お恥ずかしながら彼らを知ったのは去年なんですが、80年代前半のディスコサウンドにドップリだった自分にとっては、なかなか懐かしいサウンドやなぁ~、とズッと気になっていたのでちょっと深堀りしてみました。

 プロフィールを見ると、ヒップホップ分野でDJやプロデュースをやっていたメイヤー・ホーソーンとジェイク・ワンのデュオユニット。80~90年代のディスコやファンクを取り入れた楽曲を制作していると言うことです。ファーストアルバムから3枚目まで順に聴いていくと、当時っぽいサウンドがさらにリアルっぽく進化していますね。ボクは、当時のディスコサウンドの肝は、シンセベースがグルーブ感の良し悪しを決めてると言ってもいいんじゃないかと思っています。

 まずはタキシードの2015年のファーストアルバム『Tuxedo』から「Do It」をシェアしますね。


 次は5年経った2020年の『Doin’ My Best(シングルリリース自体は2021年11月)』もシェアしますので聴き比べてみてください。


 そして気になったのがZAPPとのコラボで2018年にリリースした「Shy」という曲。ことZAPPにおいてよく使われるのが「トークボックス」というエフェクターで、電子楽器の音をビニルチューブを通して口の中で共鳴させてマイクで拾った音声のことです。ココ数年で有名な曲で言えば、ブルーノ・マーズの「24K Magic」のイントロや、昔で言えばBonJoviの「Livin’ On A Player」のイントロもそうですね。

 そのタキシードの『Shy(2018年)』、そしてZAPPの『More Bounce To The Ounce(1980年)』をシェアしますのでぜひ聴いてみてくださいね。

 今日はなにかとこの手のサウンドにちょっと熱くなってきましたので、この勢いで次回もこの延長線のお話ししようかなぁ~、と思っています。

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