カーペンターズ(Carpenters)『I Need To Be In Love(1976年)』File0104

1970年代以前

以前にご紹介した「オリビア・ニュートン・ジョン」同様、70年代ポップスで外せないのが「カーペンターズ」です。1969年から1983年の間で数々の名曲を残しました。ボクと同世代の方なら「セサミ・ストリート」の挿入歌であった『シング』はほとんどの方がご存知ではないかと思います。

カーペンターズの楽曲をふんだんに採用したTVドラマ「未成年」

1995年に放映された「未成年」というドラマがありました。90年代に野島伸司さんが手掛けたシリーズのひとつで、若者の苦悩と葛藤を描いた青春ストーリードラマです。いしだ壱成さん主演ですが、その他、反町隆史さん、香取慎吾さん、河相我聞さん、桜井幸子さん、谷原章介さんなど、今も活躍されている方が多く出演されていました。浜崎あゆみさんが出演している数少ないドラマでもあります。

そのなかでもエンディングのメインに使われていた『I Need To Be In Love(青春の輝き)』、オープニングの『Top Of The World』をお届けします。

自分たちの音楽を貫き通したカーペンターズ

あらためて少しカーペンターズについておさらいをしてみたいと思います。

カーペンターズは、兄であるリチャード・カーペンターと妹のカレン・カーペンターのデュオで、1969年より「カーペンターズ」として活動を始めました。それ以前も「リチャード・カーペンター・トリオ」や「スペクトラム」などのグループ名でジャズなどをやっていたそうですが、オーディションでもなかなか評価されませんでした。そんな中、ハーブ・アルパート氏が関心を持ったことがきっかけで「カーペンターズ」としてビートルズのカバーである『Ticket to Ride(邦題:涙の乗車券)』でデビューし、ビルボードHot100で54位を獲得。その後の『Close to You(邦題:遥かなる影)』がビルボードHot100で4週連続1位を記録し、一気にトップスターの道へと駆け上りました。デビュー当初は音楽評論家からの批判が多かったとのことでしたが、自分たちの音楽を貫き通し、グラミー賞を何度も受賞するなど、多くの賞を勝ち取りました。また後に多くのアーティストが影響を受けたと語っています。

1970年後半からリチャードの体調不良などもあり低迷期に突入。そこにカレンの病が続き、1983年に32歳の若さでこの世を去りました。その後リチャードは未発表曲などのプロデュースやソロでのリリースを続けました。彼の努力の成果もあり、再評価とともに後世へ歌い継がれるようになりました。カーペンターズの曲をカバーしているアーティストは本当に多いですね。

ちなみにカレンさんの魅力は「低音域の声」だそうです。たしかにハイトーンボイスと言ったイメージはあまりないですね。またドラムを担当していたこともあり、MVでもドラムを叩いてるものがいくつかあります。

では最後に1971年リリースでビルボードHot100で2位を記録した『「Rainy Days And Mondays(邦題:雨の日と月曜日は)』をお届けします。カレンさんがドラムを叩きながら歌っています。

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