コン・ファンク・シャン(Con Funk Shun)『Ffun(1977年)』File0055

1970年代以前

70年代後半にヒットを連発したソウル・ファンクグループ

久々にソウル・ファンク系をご紹介。コン・ファンク・シャンは1976年にアルバム『Con Funk Shun』で正式デビューしました。アルバムは『Secrets(1977年)』、『Loveshine(1978年)』、『Candy(1979年)』、『Spirit of Love(1980年)』とヒット。シングルでも、1980年前半までブラック、ソウル系チャートで多くのTop10ヒットをリリースしました。まずは、彼らの勢いをつけたアルバム「Secrets」に収録されている『Ffun(R&Bチャート1位獲得)』をライブ音源でシェアします。この曲はHot100でも23位まで上昇したそうです。

80年代からはポップなファンクへ

1980年代に入ってからはAORやフュージョンの要素を取り入れた少しポップなファンクに変化してきました。個人的に好きなアルバム「Spirit of Love」からR&Bチャート8位となった『Got To Be Enough』をシェアします

1980年リリースのアルバム「Touch」からR&Bチャート8位の『Too Tight(邦題:タイトなあの娘)』をシェアします。このアルバムはR&Bアルバムチャートでも7位を獲得した名盤です。

80年代半ば以降はエレクトリック・ファンクが主流に

コレ以降は時代の流れもあり、アルバム『Electric Lady(1985年)』のような感じでエレクトリック・ファンクへと移っていきました。今MVを見ると若干古臭さを感じますが、40年前と考えるとその時代の超最先端なMVだったのかもしれません。

その他、DAZZ BANDやSOS Band、Midnight Starなども同様、80年代前半のダンスフロアでは頻繁にかかっていましたね。これらグループも順次ご紹介していきます。

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