Jeffrey Osborne(ジェフリー・オズボーン)『Stay With Me Tonight(1983年)』File0127

1980年代

バンドから独立し、ソロ活動で開花したジェフリー・オズボーン

ジェフリー・オズボーンは音楽一家で育ち、オージェイズとの関わりをきっかけに1970年には「ラヴ・メン・LTD.」のメンバーとして本格的に音楽活動を開始しました。その後グループ名を「L.T.D.」に改名し、ドラマーとして活躍するもボーカルへ転向。しかしながら10年以上在籍したグループから脱退し、ソロ活動を決意しました。

1982年にはソロデビューアルバムに収録されている『On the Wings of Love』が世界的ヒットを記録し、ついに開花。その後も4回のグラミー賞ノミネート、5枚のゴールドアルバムとプラチナアルバムをリリースしています。

まずはそのブレイクのきっかけとなった『On the Wings of Love』を「MDA Telethon」という筋ジストロフィー患者さんの支援のためのチャリティー番組に出演したときのものをシェアします。

ソロ活動以降は『Really Don’t Need No Light』、『Don’t You Get So Mad』、『Stay With Me Tonight』、『You Should Be Mine (The Woo Woo Song)』や、ディオンヌ・ワーウィックとのデュエット『Love Power』などのトップ40ヒット曲があります。

マイフェイバリットの2ndアルバム「Stay With Me Tonight」

彼の2ndは何回聴いたかわからないぐらいお気に入りのアルバムです。1983年リリースのこのアルバム「Stay With Me Tonight」は全米30位、ゴールドアルバムとなりました。当初は知らなかったのですが、このアルバムのプロデュースはジョージ・デュークです。1stアルバムもそうだったんですが、ジョージ・デュークプロデュースの場合バックのサポート・ミュージシャンはメチャ豪華で、ルイス・ジョンソン、ポール・ジャクソンJr.、ラリー・グラハムなどなど、そらこのメンバーじゃマイフェイバリットになりますよね。

ではこのアルバムからタイトルナンバーで彼を聴くきっかけとなった『Stay With Me Tonight』をお届けします。

なきジョージ・デュークのあと

ジョージ・デュークのおかげで立て続けにヒットを放ったジェフリー・オズボーンですが、2012年にはジェフリー・オズボーン財団とジェフリー・オズボーン・セレブリティ・クラシックを設立など、さまざまな慈善団体にも寄付されているようです。

また2018年リリースのアルバム「Worth It All」は故ジョージ・デュークを思い、ジェフリー・オズボーンが作詞・作曲・プロデュースを手掛け、『Work It』では息子さんとの共作、共演とのことです。

いろいろと調べてみましたが、上記以降の詳しい情報は得られなかったですが、ライブスケジュールを見るとアメリカでは積極的に活動されているようです。

タイトルとURLをコピーしました