ヒューマン・リーグ(The Human League)『Don’t You Want Me(1981年)』File0109

1980年代

80年代前半に大活躍のシンセポップグループ「ヒューマン・リーグ」

ヒューマン・リーグは1979年にデビューしたイギリスのシンセポップグループです。1981年リリースの3rdアルバム『DAREデアー』はUKチャート1位、USチャートでも3位を獲得。まずはシングルカットされ、UK,USチャートともに1位を獲得し代表作となった『Don’t You Want Me(邦題:愛の残り火)』をお届けします。

その後も『Mirror Man(1982年)』と『Fascination(1983年)』はともにUKチャートでは2位を獲得しています。個人的にはFascinationのインパクトが強く記憶に残っています。当時のディスコでもパワープレイされていましたね。

伸び悩んだのちにジャム&ルイスを迎え全米No.1に

1984年には『Hysteria』という5thアルバムをリリースするのですがそこそこのヒット。そして1986年にはまさに引っ張りだこであったジャム&ルイスをプロデューサーに迎えリリースしたシングル『Human』が全米チャート1位を獲得。6thアルバム「Crash」もUK7位、US24位と貢献しました。

この手の楽曲はS.O.S.バンドの『ファイネスト(1986年)』やシェレールの『Saturday Love(1985年)』もジャム&ルイス手掛けており、まさにその時代を象徴するようなサウンドとなっています。

martin
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