ヴァン・ヘイレン(VAN HALEN)「Live on TV 2015(2015年)」File0020

1970年代以前

 昨年2020年10月6日、驚きのニュースがありました。ボクやギター小僧だけでなく、世界中のヴァン・ヘイレンを知る人はみなひどく悲しんだのではないかと思います。

 衝撃的な1978年のデビューアルバム『炎の導火線』リリースから、来年2月で丸44年が経ちます。1970年代中頃まではハードロックといえば、まだディープ・パープルやレッド・ツェッペリンなどが入り口の代表ような感じで、ほかにブラック・サバスやジューダス・プリースト、スコーピオンズ、UFOなどハードなグループが多い中、ヴァン・ヘイレンが登場したときはホントに衝撃的でした。ハードだけどシンプルでメロディアスでもあるのに、音の厚みとテクニックの凄さは ” 何っ?スゴ~っ!” の一言で、ギター小僧はみな必死になって真似していましたね。ライトハンド奏法やハーモニクス奏法などなど、当時はビデオも楽譜も(多分)なく、耳コピだけで必死・・・。

 実際にボクがヴァン・ヘイレンを聴いていたのは、ボーカルがデイヴ・リー・ロスからサミーヘイガーに変わった1986年の『5150』頃までです。個人的にやっぱりヴァン・ヘイレンのボーカルはあの”オチャメ”なデイヴ・リー・ロスじゃないとらしくない、と。

 2007年再結成のときにデイヴが戻り、エディの息子ウルフギャングが加入。2015年には日本公演を行いましたが、生で見れるライブはそれが最後になってしまいました・・・。


 今回のMVは同じく2015年で、1~6と8はハリウッドの幹線道路(大阪で言えば御堂筋!?)を閉鎖して開催され、7と9はスタジオ収録のようです。いつまで見られるかわかりませんが、かなりクリアな映像でメンバーのパフォーマンスが見れる貴重な映像だと思いますのでシェアしておきます。

いつ見れなくなるかわかりませんのでご了承くださいませ。

1.Hot for Teacher(0:00)
2.Unchained(4:50)
3.Runnin’ with the Devil(9:35)
4.Eruption(13:09)
5.You really got me(14:34)
6.Ain’t talkin’ about love(17:17)
7.Dance the night away(23:13)
8.Panama(29:04)
9.Jump(32:39)
※ なぜかおまけ付きです。BAND-10???(37:10)


 ちなみにマイケルジャクソンの「Beat It」のギターは、スティーヴ・ルカサーとポール・ジャクソンJr.とエディの3名といった豪華さ!ソロはエディが弾いています。それを想像しながらあらためて聴いてみてください。やっぱカッコいいですよね。^^/

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