ボクと同世代(アラ還)でディスコ通いの方なら知らない方はいないというぐらい有名な「カジャグーグー(Kajagoogoo)」をご紹介します。
ニューウェーブ(ニューロマンティック)はデジタルミュージックを一気に後押しした!?
ファンの皆さん、ゴメンナサイ!彼らがデビューした頃の個人的な感想は「当時は単なるミーハーなアイドルグループ」と言うイメージでした。それでも今、あらためて聴くとやっぱり時代を作ったグループだなぁ~と再認識します。これはこの時代を作った「ニューロマンティック」と称されるグループ全般に言えることかもしれません。以前にご紹介した「デュラン・デュラン」や「トーマス・ドルビー」、「ヤズー」、「ヒューマン・リーグ」、「ABC」なども同じく同じ時期に活躍し、単なる1発屋ではないにしても「2~4発屋!?的なグループが多く台頭した時代」でした。
とは言えそれなりのクオリティを維持していたからこそ今でも語り継がれ、楽曲が流されてるのではないかと思います。70年代後半は「デジタルミュージックの黎明期」でリンドラムから始まり、シモンズの電子ドラムやヤマハのDX7が出たりした80年代前半の数年っていうのはホントにあらゆる面で一気にデジタルを取り入れた時代だったと感じます。日本では70年代後半の「YMO」がその代表的なグループでした。
ではヒットした『Too Shy』を1982年のオフィシャルMVと、その27年後の2009年のライブ映像と両方シェアしますので聴き比べてみてください。同じ曲でも27年経つとそれなりに味が出てカッコいいですよね。
リマールはソロでも活躍
映画好きの方ならご存知の1984年公開のファンタジー映画「ネバーエンディング・ストーリー」の主題歌をカジャグーグーのボーカル「リマール」がリリースし、世界各国でチャートインするヒットになりました。
それでは2020年のX-FACTORからのライブで『ネバー・エンディング・ストーリー』をお届けします。リマールは1958年生なのでこのときすでにオーバー60歳ですが若いですよね~。
「E-girls」もカバー
実はこの曲は日本でもカバーされ、なんと韓国の「E-girls」もカバーしています。4年前のものですが「E-girls」が日本語でカバーしたMVもシェアしますね。
最後に
残念ながら「カジャグーグー」としての公式サイトは見当たらなかったのですがファンコミュニティサイト!?のようなものはありました。また「リマール」の公式サイトも見つかったので、ともに海外サイトになりますが下記にリンク貼りますのでご興味あればご覧ください。