デヴィッド・パック(David Pack)「Anywhere You Go(1985年)」File0051

1980年代

 アンブロージア(Ambrosia)というグループの中心であった「デヴィッド・パック」をご紹介します。グループ解散から3年後、1985年リリースのソロアルバム『Anywhere You Go』は、参加ミュージシャンにジェイムス・イングラム、マイケル・マクドナルド(ドゥービー・ブラザーズ)、スタンリー・クラーク、ジェフ・ポーカロ(TOTO)などとかなり豪華。その後は、パティ・オースティンのアレンジやプロデュースも手掛けています。

 そのアルバムから「I Just Can’t Let Go」と「That Girl Is Gone」の2曲をシェアします。アダルトな雰囲気満載のAORです。このアルバムはボク自身のお気に入りでもあり、よく聴いていました。隠れた!?名盤だと思います。

martin
martin

個人的によく聴いたアルバム、思い入れのあるアルバムなどを『思い出のアルバム』というカテゴリーを作って分類できるようにしました。


 デヴィッド・パックが所属していたアンブロージアは1970年に結成され、当初はプログレッシヴ・ロックでしたが、徐々にAORへと進化し、1982年に解散しました。

 1980年の4thアルバム『One Eighty(邦題:真夜中の晩餐会)』に収録されている「Biggest Part of Me」は、アダルトコンテンポラリーチャートでも3位になったので聴いたことのある方も多かと思います。今回は、その曲の2011年のライブビデオを見つけたのでシェアします。このライブは参加メンバーがすごいですね。ラリー・カールトン、アラン・パーソンズ、サイモン・フィリップス(TOTO)などなど。スマホか何かで撮った感じですが、なんとか見れますので是非どうぞ。

 今年で70歳になるようですが、上のライブ時も還暦前。衰え知らずのファルセットはスゴいですね。

タイトルとURLをコピーしました