前身はモッズバンドの「ザ・ジャム」
1982年から1990年まで活動していたイギリスのグループ「ザ・スタイル・カウンシル」をご紹介します。リーダーであるポール・ウェラーはモッズバンド「ザ・ジャム」のリーダーとして1977年にデビューし、パンキッシュなサウンドを奏でていましたが、1982年に解散しました。その後、R&Bの要素も取り込みポップでオシャレなサウンドを届けてくれたのがこの「ザ・スタイル・カウンシル」でした。
生まれ変わった1984年のオシャレなデビューアルバム
1984年にリリースされた1stアルバム『Café Bleu』はソウルベースにジャズやボサノヴァなどの要素がミックスされたポップさが評価され、UKチャート2位を記録しました。レコードジャケットがまたオシャレでしたね。
このアルバムから、UKチャート5位、USチャート29位を記録したシングル『My Ever Changing Moods』をシェアします。
2ndアルバムもそのままの勢いで
その後も勢いは止まらず、2ndアルバム『Our Favourite Shop(1985年)』もUKチャート1位を記録。
そして7thシングル『Shout To The Top(1984年)』はUKチャートで7位を記録。日本のTVのテーマソングに使われていたようですからご存じの方も多いかもしれませんね。
ザ・ジャム時代のヒット曲はスタカンとはぜんぜん違うサウンド
せっかくなのでザ・ジャム初のUKチャート1位獲得の曲『Going Underground(1980年)』もシェアしておきます。スタカンとはぜんぜん違うサウンドですのでぜひ聴いてみてください。