本日は6月の頭に「ビルボードライブ東京」での40周年記念ライブをひかえているシャカタクをピックアップします。
残念ながらビルボードライブで予定されていたシャカタク公演は、ウクライナ情勢影響を受けて2022年11月に延期となったことが発表されました。(2022年5月23日追記)
40周年記念ライブで来日!
シャカタクは1980年イギリスで結成されました。そのシャカタクが「ビルボードライブ東京」で40周年記念ライブをおこないます。日本でも人気の高く、来日機会も多いグループです。ジャンルで言うとフュージョンに分類されると思うのですが、以前にご紹介したレベル42とよく比較され、俗に言う「ジャズ・ファンク」的なサウンドが特徴です。グループ名の由来は、デビュー前に彼らのレコードを売ってくれていたレコード店名の「SHACK」と「ATTACK」の造語とのことです。コレはボクも知らなかったです。
世界的に知られたきっかけのアルバム「NIGHT BIRDS」
シャカタクが世界的に世に知られたのが2ndアルバム『NIGHT BIRDS(1982年)』です。実は日本ではこのアルバムが1stになり、その後実質の1stである『DRIVIN’ HARD』がリリースされました。
ではアルバムの中から大ヒットしたタイトル曲でもある『NIGHT BIRDS』をイギリスのエプソムにあるプレイハウスというシアターからの2003年のライブでお届けします。16分ちょいありますが、メンバー紹介や各パートのアドリブなどもあってなかなか見ごたえがあります。
快進撃は続き、3rdアルバム「INVITATION」をリリース
そしてその勢いのまま、ほとんど間があくことなく3rdアルバム『INVITATIONS(1982年)』をリリース。NIGHT BIRDSと似た感じの楽曲ですが、タイトル曲の『INVITATIONS』を2005年のCROSSOVER JAPANからのライブでお届けします。
同じような楽曲が続いたので少し違ったものをピックアップします。まずはアルバム「NIGHT BIRDS」に収録されている『Easier Said Than Done』をプレイハウスからのライブでお届けします。
そしてもう一つは、1985年リリースのアルバム「CITY RHYTHM」から『Day by Day』を。この曲はゲストボーカルとしてアル・ジャロウがフィチャーリングされていますが、残念ながらこのライブには参加していません。
あとがき
今回はすべてライブビデオでご紹介しましたがいかがだったでしょうか。ボク自身、来月のライブに行きたかったのですが残念ながら行くことができません。サイトをチェックしてみると現在はすでに3日間ともすべてSOLD OUTになっています。キャンセルとかが出ればラッキーなんですが、なかなか難しそうですね。念のため、下記にライブ情報のリンク貼っておきます。
ホントに日本での人気は相当高いですね。石井明美さんの『CHA-CHA-CHA』がヒットでも有名な1986年のドラマ「男女7人夏物語」、そして翌年の「男女7人秋物語」のBGMをシャカタクが担当し、1987年から1989年の3年間、東京国際歌謡祭で受賞もされてます。
そんなこんなで今日は一日シャカタク三昧で過ごしています。ライブ行きたかったなぁ~。