SHEILA E.(シーラ E.)『The Glamorous Life(1984年)』FILE0152

1980年代

おかえりなさいシーラ、11年ぶりにブルーノート東京公演

10/28(火)、29(水)30(木)の3日間、ブルーノート東京で11年ぶりの来日公演です。まだまだ席はありそうなので、詳しくは下記のブルーノート東京のリンクからチェックしてみてください。

シーラ E.といえばやっぱりプリンス

1986年9月の大阪城ホールでのプリンスの初来日公演へ行きました。その時のゲストパーカッショニストとしてシーラ E.も参加し、めちゃカッコよかった印象があります。1984年公開のプリンスの映画「パープル・レイン」では恋人役で出演しており、実際にそういった関係でもあったとか。

ではまずは1984年のソロデビュー曲『The Glamorous Life』をお届けします。この曲はプリンスの作詞作曲で、ビルボードHot100で7位、ダンス/クラブチャートで1位を獲得。

初期のアルバム「The Glamorous Life」と「Romance 1600」はほぼほぼプリンスが手掛けているのでサウンドがまさにプリンスですね。この2枚は当時よく聴いたものです。

ちなみに日本のアーティストとも関わりがあるようで、1982年には高中正義さんのライブにパーカッションで参加、小室哲哉さん関連のアーティストのレコーディングにも参加されています。

2024年4月リリースの7年ぶりの最新作は初のサルサ・アルバム

ゴメンナサイ、正直ボクはこの「サルサ」というジャンルについての知識は皆無に等しく、サルサで一番有名なアーティストを上げろと言われても全くわかりません・・・。このアルバムでわかったのは「グロリア・エステファン」が参加しているということだけ。ご興味のある方はぜひ聴いてみてください。

今回のライブはどんな感じになるのでしょうか

最新アルバムはサルサなのですが、今年のライブ映像を見てみると80年代のヒット曲もやってるのでサルサ一色ではないのかなぁ~、と予測しています。

ちなみにこのライブ映像は「ノース・シー・ジャズ・フェスティバル(North Sea Jazz Festival)」といって1976年以来、毎年7月にオランダで開催されているヨーロッパ最大級のジャズ・フェスティバルです。モダンジャズ、フュージョン、ディキシーランドジャズ、スウィング、フリージャズ、アヴァンギャルドジャズから、ブルース、ゴスペル、ファンク、ソウル、R&B、ヒップホップ、ラテン、各種ワールドミュージックまでさまざまな音楽が楽しめるとのことです。なんとこの2025年には日本から藤井風さんも参加されています。個人的にはすごく興味ありますのでいつかは行ってみたいなぁ~なんて思っています。

【 おまけ 】便乗してNo.1になったのかなぁ~!?

80年代の洋楽ヒットソングを覚えている方ならご存知の『Oh, Sheila』という曲。レディ・フォー・ザ・ワールドというグループが1985年にリリースしてビルボードチャートNo.1を獲得しました。サウンドとタイトルでプリンス一派かと思いきや、どうやら無関係だったというエピソードがあります。ご存じの方は懐かしんで聴いてくださいね。

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