45年間聴き続けているお気に入りの歌声
女性海外アーティストで誰か一人あげてくださいと言われたら、迷わず選ぶのがこのCHAKA KHAN。ボクが高校生であった1978年から現在の今も愛聴させて頂いております。
チャカは1973年に「ルーファス」というグループのボーカルとしてデビュー。1978年にはすでにソロデビューを果たしていましたが、解散の1982年まで在籍。ボクがチャカを聴き始めたのも1978年のソロデビューアルバム「CHAKA(恋するチャカ)」でした。このアルバムには、1992年にホイットニー・ヒューストンがカバーした「アイム・エヴリ・ウーマン」が一曲目に入っています。その『I’m Every Woman』をお届けします。
思い出のアルバム「What Cha’ Gonna Do For Me」と「I FEEL FOR YOU」
個人的には3枚目のアルバム「What Cha’ Gonna Do For Me(恋のハプニング)」はお気に入りです。1曲目にビートルズの「We Can Work It Out(恋を抱きしめよう)」、2曲目にタイトル曲でもあるネッド・ドヒニーの「What Cha’ Gonna Do For Me」のカバー曲なども収録されています。
なんと言ってもボクの好きなプロデューサーの一人であるアリフマーディンがスゴすぎます。参加ミュージシャンも、ハイラムブロック、マイケルセンベロ、エイブラハムラボリエル、ハービーハンコック、リチャードティー、デヴィッドフォスター、マイケルブレッカー、ランディブレッカー、ラリーウイリアムス、ジェリーヘイ などなど、超一流で固められています。
また1984年リリースアルバム「I FEEL FOR YOU」もアリフ・マーディンのプロデュース。プリンスのカバーである『I FEEL FOR YOU(フィール・フォー・ユー)』や、ボクの敬愛するデビッド・フォスターが手掛けた『Through the Fire』はシングルとしてもヒット。チャカはここらあたりで完全に不動の地位を築きましたね。ではこの2曲をお届けします。
ちなみに『I FEEL FOR YOU』のMVには映画「ブレイクダンス」の出演者がかなり出ています。ちょうど時期も同じくしてヒットしましたね。「ブレイクダンス」に関しては下記の記事で詳しく説明しています。
代表曲が10分間に凝縮されているMV
「RHINO」というワーナーのレコードレーベルが作ったものみたいなのですが、チャカの代表曲のMVが10曲分視聴できるのでシェアさせていただきます。
来日を楽しみにしています
1976年、1984年、1996年と10年程度のスパンで来日していたチャカですが、長らく来日がありません。「およそ30年ぶりの来日!」なんて感じでこの2~3年以内に来日してくれたらと切に願っています。